ナイトレンジャー、日本でのラストライブへ——

ついにこの日が来てしまいました。

ナイトレンジャーの日本でのラストライブ。

この言葉を聞いた瞬間から、胸の奥がずっとざわついていました。

彼らを初めて知ったのは中学生の頃。

深夜のラジオで偶然流れてきた「Don’t Tell Me You Love Me」。

ギターのイントロに鳥肌が立って、

当時はカセットテープに何度も録音しては擦り切れるほど聴き込みました。

テスト前の眠い夜で、

何かに迷った時も、いつもそばにあったのがナイトレンジャーの音楽。

彼らの曲を聴くと、“自分らしくいよう”と思えたんです。

そして迎えたラストライブの日。

会場に入ると、懐かしいTシャツを着たファンたちの姿。

同じ時代を生きてきた仲間たちと、

言葉を交わさなくても“通じ合う空気”がありました。

照明が落ち、イントロが鳴った瞬間——

全身が震えるほどの歓声と拍手。

あのツインギターが会場いっぱいに響き渡り、

気づけば涙が頬を伝っていました。

メンバーの笑顔も、

ステージを駆け抜ける姿も、

どの瞬間も“これが最後”と思うと切なくて、

でも不思議と悲しみより“ありがとう”の気持ちが大きかったです。

「Sister Christian」で会場が一つになり、

最後の曲が終わったあとも鳴りやまない拍手。

何度も何度もステージを振り返って手を振る彼らの姿に、

心の中で「本当にありがとう」と何度もつぶやいていました。

ナイトレンジャーは、私の青春そのものであり、

これまでの人生の節々に寄り添ってくれた存在。

彼らの音楽はこれからも、

ずっと心の中で鳴り続けると思います。

ステージを後にする時、

ふと空を見上げたら夜風が優しく吹いていて、

あの頃と同じ気持ちで「ロックインアメリカ」を口ずさんでいました。

ありがとう、ナイトレンジャー。

あなたたちがいてくれたから、

今の自分がいる気がします。

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